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自分の過去の記憶は映像や音声として録画・録音して
いないかぎり、一生その時の記憶のままなんですよね。

たとえば、初めて付き合ってデートした時の様子は
たぶん、自分で録画・録音している人はいないので
自分の中での記憶だけがすべてになります。
あいまいであっても間違っていても、自分の中にある
その記憶がすべてであって唯一無二という感じです。

一方で映像や音声として録画・録音されている場合は
それを見返せば、当時の様子が一瞬で明確になります。

たとえば、昔見たアニメとかドラマなども、録画・録音
さえしていれば、何年か後にも見ようと思えば見たり
聞いたりすることができてしまいます。

最近では、ネットでの無料動画が普通に公開されて
いて、いつでもどこでも視聴できる時代になりました。

たまに、昔見たアニメで、なんとなく記憶に残っていて
10年、20年以上経っても、昔に見た記憶のまま
ということがありましたが、ネット動画のおかげで
ほとんどがすぐに探して視聴できるようになりました。

一昔前は録画していなかった場合はテレビで再放送
されるか、DVDなどをレンタルしないとなかなか見る
ことができなかったので、驚くべき変わりようですね。

ネット動画にアップされていた時は結構、感激します。
あー昔見た記憶のシーンはこれだみたいなささやかな
感動というか。

でも意外とそれはむなしいことでもあると気づきました。

というのは、何10年もの間、自分の脳の中にあった
なつかしい記憶が一瞬で上書きされてしまうからです。

記憶では、あいまいだったり、間違った記憶に変換され
てしまっていたりすることもあります。
しかし、記憶のシーンをネット動画の映像や音楽で
視聴してしまった瞬間に、あいまいだったり、間違った
記憶が一瞬に消し飛んで上書きされてしまうわけです。

たとえば、2008年にxxxHolic継(ホリック ケイ)という
アニメを私は偶然見ていて、最終回のラストシーンには、
主人公の男性ときつねたちが一緒に盆踊りをしている
ような様子が記憶としてその後もずっと残りました。
もちろん個人的に好きな感じのラストシーンだったので
昔懐かしい記憶としてずっと残ったわけです。

でも、最近そのラストシーンをネットの映像で見ると、
盆踊りをしているのではなく、森の中で皆でおでんを
食べて飲んで語り合って過ごした、ということでした。
確かに今見ても好きな雰囲気のシーンであったのは
間違いないですけどね。
でも、もしかすると、あいまいで間違った記憶のまま
でも良かったかなと思うところもあります。

表現が難しいですけど、昔なつかしいシーンの記憶は
あいまいだったり、間違ったりしているからこそ良いと
いう面があるような気がします。

「ムーミンカフェ」「ムーミンスタンド」「MOOMIN SHOP」が
2023年2月で閉店というネット記事を見ました。

そんな夢のような世界があったのですね。
まったく知らなかったです。

何やら運営元のライセンスが終了したことによる
閉店だそうで、なんとも残念な感じですね。

ところで、ムーミンは実はカバではないってご存知ですか?

カバじゃなきゃ一体何なんだと言えば、実はトロールです。
トロールは日本で言えば妖怪みたいなものだと思います。
トトロも実はトロールだという説もあるようです。

トロールがなまってトトロ。

だとしたらトトロもムーミンも仲間ですね。